今週のアーチスト クリフ・リチャード

小西さんの投稿

英国のロック・シーン、初のビッグ・ヒーローがクリフ・リチャードです。1950年代から60年代・70年代・80年代・90年代と、5つの年代で全英ナンバー・ワン・ヒットを放った唯一のミュージシャンです。

クリフ・リチャードは、1940年10月14日にインドで英国系の両親の間に生まれ、インド独立の翌年に当たる48年に英国へ移住しました。本名はハリー・ウェブといいますが、幾つかのコーラス・バンドをへて、スキッフル・ブームの58年、ハリー・ウェブ&ザ・ドリフターズを結成し、ソーホーのコーヒー・バーで活動を開始しました。直後にEMI/コロンビアと契約し、メンバーのイアン・サムウェル作曲の「ムーヴ・イット」でデビュー。これが前座として参加したツアー中に全英2位まで上がるヒットとなり、急きょメイン・アクトになるという人気爆発ぶりを見せています。このツアーでは、ギターにハンク・マーヴィンを起用。ツアー後にシャドウズと改名したそのバック・バンドも、クリフとともに英国ロック界最初のスター・バンドとなりました。

50年代に2曲、60年代に8曲の全英ナンバー・ワン・ヒット曲がありますが、60年代だけでも何と43枚ものシングルをリリース。日本でもヒット曲が多かった歌手です。サーの称号が与えられた名士でもあります。現在も歌い続けており、クリスマス・アルバムも今月リリースするとか。レコード・映画・ライヴ・テレビ・舞台と、あらゆる分野でとてつもない実績を築き上げた、本物のスーパー・スターであり永遠のアイドル、それがクリフ・リチャードです。

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