9月29日はGFRのマーク・ファーナーの誕生日です

小西さんの投稿

9月29日はグランド・ファンク・レイルロード(GFR)のマーク・ファーナー(ボーカル&ギター)の誕生日。1948年生まれです。

GFRは、テリー・ナイト&パックのメンバーだったマークとドン・ブリューワー(ドラムス&ボーカル)がメル・サッチャー(ベース)と合流し、1968年に始動させた大音量ロック・バンドです。バンド名は、出身地であるミシガン州とカナダとを結んでいる「グランド・トランク・レイルロード」にちなんだものです。こういう言葉遊びって大好きです。

69年夏、アルバム発表を待たずして、アトランタ・ポップ・フェスティバルに出演し、その存在を知らしめます。

デビュー作『グランド・ファンク・レイルロード登場』発売直後には、レッド・ツェッペリンのデトロイト公演に前座として出演。その爆音パフォーマンスでツェッペリンを蹴散らした(正確にはマネージャーのピーター・グラントに早く演奏を止めるよう要請された)との逸話もあります。以降、バンドは畳みかけるように作品発表を重ね、ことに70年 にはライブ盤を含めて3枚のアルバムをリリース。イギリス産のハード・ロック・バンドに対抗しうるアメリカのトップ・バンドとしての地位を手に入れるのに、さほど時間はかかりませんでした。

GFRの熱波は日本にも届き、71年7月には後楽園球場での初来日公演が実現。激しい雷雨の中での壮絶パフォーマンスは、伝説として未だに語り継がれています。私はそのLIVEの目撃者の1人ですが、only one さんも同じ場所にいたと聞き、不思議な縁を感じています。

その後、バンドは73年にキーボードにクレイグ・フロストを迎えてパワーアップを図ります。バンド名もレイルロードを削除し、グランド・ファンクと改名。「アメリカン・バンド」で初のシングル・チャート全米1位に輝きます。しかし、本来の武骨で肉体的なハード・ロック路線から徐々にコマーシャルな方向へと傾きました。どうもこのコマーシャル路線での成功が、結果的にバンドを短命に終わらせたように思います。結局。フランク・ザッパをプロデューサーに迎えての『熱い激突』(セールス的にも惨敗)を最後に76年に解散してしまいます。

以後、再結成・再々結成を繰り返しましたが、マーク・ファーナーは1999年にソロ・キャリアを再開するために脱退。彼は現在、自分のバンド「マーク・ファーナーズ・アメリカン・バンド」で演奏活動をしているようです。

グランド・ファンクもドン、メル、クレイグの3人が、元 Kiss のギタリスト、ブルー・キューリックらを配したラインナップで、バンドを続けています。

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