今週のアーチスト エリック・クラプトン

小西さんの投稿

1945年 3月30日 イギリスのリプリーにて誕生したエリック・クラプトン。人気・実力ともに最高のギタリストとしてギターの神様の異名を持ちます。1963年にヤードバーズ 65年にブルースブレイカーズに参加し、若くしてギタリストとしての名声を得たのち、66年にジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと、今や伝説となっているロック・トリオ、クリームを結成しました。3人のプレイが丁々発止と火花を散らすインプロヴィゼーションの応酬は、ロック界に一大センセーションを巻き起こし、新たなロック時代の到来を告げました。しかし、メンバーの個性が強すぎたため68年に解散。その後、元トラフィックのスィーヴ・ウィンウッドらと、ブラインド・フェイスを結成しましたが、これも短命に終わります。

新しい方向を模索していたクラプトンに、大きな影響を与えたのは、アメリカ南部の泥臭いサウンドでした。この頃、サザン・ロック・バンド、オールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト、デュアン・オールマンと出会い親交を深めます。70年に新たなバンド、デレク&ドミノスを結成し、デュアンも参加した名作「いとしのレイラ」を発表。しかし、親友デュアンの事故死や、友人だったジョージ・ハリスンの妻パティとの不倫問題等の悩みもあって、再びバンドは解散。この後、ヘロインやアルコール中毒に冒され、長い低迷期に入ってしまいます。劇的な復活を印象づけたのが、74年発表の『461オーシャン・ブールヴァード』でした。このアルバムは全米1位を獲得。全体的にカラット乾いたサウンドで、リラックスした雰囲気が伝わってくる名盤です。オンリー・ワンさんが、この中から「レット・イット・グロウ」をリクエストしてくれました。

80年代に入ると、クラプトンはギタリストとしてだけでなく、ボーカルや作曲にも力を入れ、コンテンポラリーなアーティストとしての道を歩き出します。92年には、MTVの人気企画だった『アンプラグド』出演時のライブ盤、『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』が大ヒット作となり、グラミー賞6部門を受賞。それ以後クラプトンはグラミー賞を18回受賞し、2004年には音楽への貢献により、バッキンガム宮殿で大英帝国勲章を授与されています。

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