今週のアーチスト ビージーズ

小西さんの投稿

ビージーズ

長兄のバリー、双子の弟ロビンとモーリスのギブ三兄弟によるビージーズは、彼らがまだ10代の1960年代初期にプロとしてのキャリアを開始。それからの長い活動期間は浮き沈みも激しかったのですが、ヨーロッパのみならずアメリカ・日本でも高い人気を博したグループです。

最初の成功は、今日おかけします「ホリデイ」。67年にヨーロッパやアメリカ・カナダでヒットしました。日本でもこの曲が徐々に注目を集め、次の「マサチューセッツ」で、美しいメロディをハイ・トーンで歌う兄弟グループというイメージが定着。以後も68年の「ジョーク」がアメリカで、69年の「若葉のころ」がイギリスで、と順調にヒットが続きましたが、ロビンが脱退してソロになり、勢いに陰りがでました。さらにビージーズ名義の所有権をめぐり、兄弟間で裁判が始まるなど事態は泥沼化しましたが、70年に和解。再度3人が手を取り合えたのは、兄弟だったからでしょうか。そして翌71年には映画『小さな恋のメロディ』のサントラ盤「メロディ・フェア」が、欧米では振るわなかったものの、日本で映画ともども大ヒットしました。今日は、この曲もリクエストいただきました。

真の黄金期はヤング・ラスカルズなどを手がけたプロデューサーのアリフ・マーディンを雇った70年代中盤からです。マーディンの提案によって、ソウル&ファンク色を加味したダンス・ナンバーを歌うグループへと転身。これが『サタデイ・ナイト・フィーバ-』のサントラへとつながり、なんと24週にわたり全米アルバムチャート1位を続け、世界規模での人気を不動のものにしました。

しかし、ディスコ・ブームが下火になるとともに、彼らの華やかな時代も終わります。以後も何度かの活動休止期間を挟みながらレコードを出し続け、ちょっとしたヒットを散発していましたが、2003年、モーリスの病死によって、3人による活動が停止。2009年にバリーとロビンで活動を再開しましたが、12年にロビンも亡くなってしまい、ビージーズとしての活動に終止符が打たれました。

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