今週のアーチスト リッチー・ブラックモア

小西さんの投稿

今日4月14日は、スーパーギタリスト、リッチー・ブラックモアの誕生日です。

リッチー・ブラックモアといえば、 すぐにディープ・パープルの名が浮かびます。リッチー・ブラックモアとキーボードのジョン・ロード、そしてボーカルのロッド・エヴァンス、ベースのニック・シンパー、ドラムスのイアン・ペイス。この5人のメンバーによって結成されたのがディープ・パープルでした。デビュー曲は1968年の「ハッシュ」。そのサイケデリックでアート・ロック風なサウンドを聞くと、明らかに主導権を握っていたのはジョン・ロードだと分かります。これがディープ・パープルの第1期です。その後、ボーカルがイアン・ギラン、ベースがロジャー・グローバーに替わり、第2期ディープ・パープルとなります。幕開けは1970年の『イン・ロック』というアルバムです。デビュー当時のサイケ色は完全に姿を消し、主導権はクラッシック趣味のジョン・ロードから、アグレシヴな演奏を身上としていたブラックモアに移行。ギターとオルガンがバトルを繰り広げ、イアン・ギランが超人的シャウトを聞かせるというスタイルで、タイトル通り、疾走感が圧巻の「スピード・キング」やドラマティックな大作「チャイルド・イン・タイム」などの代表作を生み出しました。第2期の名盤には『マシン・ヘッド』もあります。ギター・キッズのお手本中のお手本となった「ハイウェイ・スター」とハード・ロックを代表する「スモーク・オン・ザ・ウォーター」という2大名曲を有するアルバムです。各収録曲の構成の見事さとロックの様式美を感じさせる完成度の高さは特筆物です。1972年8月の日本初LIVEを収録した『ライヴ・イン・ジャパン』も忘れることができません。世界的には日本生まれの歴史的名盤と評価され、『メイド・イン・ジャパン』というアルバム名で発売されています。当時、バンド内では既にブラックモアとイアン・ギランの確執が深刻化しつつありましたが、このアルバムで聴かれる即興性に富んだ演奏は、スタジオ録音では決して味わえないスリル満点のものでした。その後、ボーカルにデヴィッド・カヴァーデイル、ベース兼ボーカルにグレン・ヒューズへとメンバーが変わると、バンドはソウルフルでファンキーな方向へと進み始め、ブラックモアはこの路線を嫌い、ディープ・パープル脱退を決意します。ディープ・パープルにはこういった音楽の世界を舞台にした人間ドラマがあり、それがロック・ファンを惹きつける一つの要素になっているのではないでしょうか。

コメント

  1. fond de veau より:

    こんにちは
    今日のONAIRも楽しかったです
    ディープパープルは、最も好きなバンドの一つです。
    ひとつだけ、ドラムスはイアン・ギランではなく「イアン・ペイス」だと思います。
    サングラスがトレードマークの名ドラマー、イアン・ペイス。ディープ・パープル唯一のオリジナル・メンバーでしたね~

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