今週のアーチスト ザ・ベンチャーズ

小西さんの投稿

ザ・ベンチャーズ

59年、ドン・ウィルソン&ボブ・ボーグルのギター・デュオでスタートしたザ・ベンチャーズ。デビュー・シングルは「クッキーズ&コーク/リアル・マッコイ」でした。60年にノーキー・エドワースとハウイー・ジョンソンを加えて2枚目のシングル「ウォーク・ドント・ラン」を、同じ年に同名のファーストアルバムをリリースしました。日本でも同年、「ウォーク・ドント・ラン/ホーム」が、62年には最初のアルバム『カラフル・ベンチャーズ』がリリースされています。同じ年に、ボビー・ビーらと共にドンとボブだけが初来日。これが最多数を誇る日本公演のスタートとなりました。その後、ドラムスがハウイー・ジョンソンから最強のドラマー、メル・テイラーに替わり、65年初めてドン、ボブ、ノーキー、メルの4人で来日。日本のエレキ・ブームに火をつけました。

本国アメリカでのシングル・チャートは、60年の「ウォーク・ドント・ラン」が2位、64年の「ウォーク・ドント・ラン‘64」が8位、69年の「ハワイ・ファイヴ・オー」が4位と、ベスト10入りは3曲だけなのですが、日本では「10番街の殺人」「ダイアモンド・ヘッド」など、65年のチャートでは出す曲すべてが1位。アルバムも『ノック・ミー・アウト』『ライヴ・イン・ジャパン』などがベスト・セラーとなり、日本の洋楽史を大きく塗り替えました。また、「2人の銀座」「京都慕情」「雨の御堂筋」「北国の青い空」なども作曲し、歌謡界に与えた影響も大なるものがありました。

日本の音楽史に大きなインパクを与えたベンチャーズですが、もうドン・ウィルソンの歯切れのいいコード・ストロークやリバーブを効かした「テケテケテケテケ……」サウンドが聞けないと思うと、とても寂しいです。エレキの楽しさを教えてくれたベンチャーズ、そしてリズム・ギターのお手本であったドン・ウィルソンに感謝です! 合掌

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