今週のアーチスト アニマルズ

小西さんの投稿

アニマルズ

1961年にアラン・プライスは自らのグループ、アラン・プライス・コンボを結成。翌年、50年代末から活動していたエリック・バードンが加わり、R&Bグループとして注目されるようになリます。グループのステージがあまりにもエキサイティングだったため、観客が「アニマルズ!」と叫び、グループ名が「アニマルズ」になった、という逸話も残っています。メンバーはエリック・バードン、アラン・プライス、チャス・チャンドラー、ヒルトン・ヴァレンタイン、ジョン・スティール。64年にコロンビア・レコードと契約し、ファースト・シングル「ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム」でデビュー。全英ヒットチャート21位を記録しました。続く「朝日のあたる家」がイギリスばかりでなくアメリカでも大ヒット(米英のチャートでNo.1)。その後66年にかけて「アイム・クライング」「悲しき願い」「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」「朝日のない街」「イッツ・マイ・ライフ」がトップテン入りしました。中でも「朝日のあたる家」と今日おかけします「悲しき願い」が、代表的なヒット曲として挙げられるでしょう。当時白人バンドの中で、最も黒いボーカルを聴かせたのは、間違いなくエリック・バードンでした。次々とヒットを飛ばし一躍寵児となったアニマルズですが、ドラッグやメンバー交代などで次第に失速していきました。しかし、彼らが精力的に推し進めた、ブラック・ミュージックの白人的な解釈と融合がいかに正しく、また可能性に満ちたものであったかは、その後のエリックがザ・ウォーと合体していったり、チャス・チャンドラーが自分のミュージシャンとしてのキャリアを捨ててまで、ジミ・ヘンドリックスの才能に全てをかけたりしたことで、端的に示されています。やはりアニマルズは全ブリティッシュ・ロック・ファン必聴のバンドなのです。

個人的にアニマルズに関して残念な思い出が……68年、アニマルズが札幌に来るということで、友人とチケットを買い、コンサートの日を楽しみにしていました。しかし、日本公演ツアー中に突然解散。札幌でのコンサートがキャンセルになり、がっかりしたことを今でも覚えています。

 

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