今週の1曲 「あの娘のレター」

小西さんの投稿

「あの娘のレター」(1970年Billboard 7位)ジョー・コッカー・ウィズ・レオン・ラッセル

ジョー・コッカーはイギリス出身のロックシンガーで、ウッドストック・ミュージック&アート・フェアでの熱唱で名を上げました。映画『愛と青春の旅立ち』の主題歌でも知られていますよね。そのソウルフルな歌唱でイギリスのレイ・チャールズと呼ばれていたジョー・コッカーですが、68年11月にビートルズの『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』をブルージーに唄ったカバー『心の友』で全英第1位を獲得。一気にスターとなりました。同名のデビュー・アルバムはジミー・ペイジ、スティーヴ・ウィンウッドら当時のイギリスの超一流ミュージシャンを集めてレコーディングしたものでした。その彼を看板にしたマッド・ドッグス&イングリッシュメンという一大プロジェクトは、レオン・ラッセルを音楽監督に据え、リタ・クーリッジなどのミュージシャンにスタッフ、そのほか家族や恋人、動物まで引き連れ、総勢40名を超える人たちが専用飛行機でアメリカ各地を巡りました。その模様は記録映画化され、話題になりましたが、今日かける『あの娘のレター』は、そのサントラ盤で、1970年3月ニューヨークのフィルモア・イーストでの公演を収録したものです。この曲、当時のスワンプ・ロックを語る上で、なくてはならない1曲となっています。

※スワンプ・ロックとは、アメリカ南部の土の臭いを感じさせる泥臭い白人ロックで、これまた今日番組に登場するオールマン・ブラザーズ・バンドやジョン・フォガティも含まれます。

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