「今週のアーチスト~キッス」

小西さんの投稿

キッス

今週電話出演をお願いした早坂賀道さんのリクエストがキッスの「ストラッター」(1974年)でしたが、そのキッスが結成されたのは1972年。地獄の軍団と称し、奇抜なメイクとコスチューム、そして派手なパフォーマンスで多くのロック・ファンの心をつかみました。キッスがバンド結成当初に掲げていたコンセプトが、「ヘビー・メタル版ビートルズ」。74年のデビュー・アルバム「地獄からの使者~キッス・ファースト」では、随所にビートルズとの類似点を見いだすことができます。そんなキッスのコンサートを、私も1978年、武道館に見にいきました。「ラヴ・ガン」でコンサートはスタート。イントロが始まった途端に舞台の左右から爆音と火炎が上がり、それと同時に、ポール・スタンレーがさっそうと階段を降りながら登場し、「ラブガ~ン♪」と歌い始めます。コンサートの中盤では、ベースを弾きながらペロペロと長い舌を出し続けていたジーン・シモンズが、火吹きパフォーマンスで見せ場を創り、エース・フレーリーは自分の弾いていたレスポールを、舞台に置いたままにし、数分後にそのギターが煙を吐いて燃え出すという仕掛けで観客を驚かせました。そんなケレン味たっぷりの派手なコンサートを、40年以上たった今も思い出します。80年代・90年代は素顔で活動したり、メンバーチェンジをしたりという時期もありましたが、96年にはオリジナル・メンバーのエース・フレーリーとドラムのピーター・クリスを再加入させて70年代さながらの姿で復活。二人はその後再び離脱してしまいましたが、ジーン・シモンズとポール・スタンレーの両巨頭がバンドののれんをしっかりと守り続けています。そんなキッスも終わりを迎える時期が近付いてきているようです。2019年ファイナル・ツアーの途中にNHK紅白歌合戦に出演したのも記憶に新しいのですが、このお別れツアー、コロナの影響もあり、来年以降に延期されているようで、まだキッスが存在していることに安堵している小西です。

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